院内集会「入管法改正から3年 もう一度、子供たちの声を聴いて」の報告

このところ忙しく、院内集会の報告が大幅に遅れましたが7月14日の院内集会の報告をさせていただきます。
織田朝日 2026.08.07
誰でも
【注意】この写真は私が撮影したものです。勝手に使われることを許可いたしません。

【注意】この写真は私が撮影したものです。勝手に使われることを許可いたしません。

入管法改正や前法務大臣の特例により、確かに助かった家族はたくさんいます。今まで苦しんでいた人たちが在留資格を得て喜んでいるところを見ると、私も嬉しくて仕方がありません。しかしながら、そこから取り残されてしまった人たちもまだまだいます。日本生まれや、小さいころに日本へ来てずっと頑張っている子供たち。その子たちが運悪く在留資格がもらえなかったのは何故なのか、その線引きはハッキリわかりません。私はずっと悩んでいます。強制送還されたくない、日本で暮らし夢を叶えたいと願っている子供たちに残念だったね」と終わらせたくないのです。子供たちはみんなストレス無く、幸せになる権利があり、それを支える大人たちがいなければいけないと私は思います。

今回の内容の院内集会は2年前から考えてきました。いつやろうかと悩んでいたけど、もう今やらなければ間に合わないような気がしました。多くの国会議員の皆さんに子供たちの声を届けなければと。本当は反対意見の議員にも聞いてもらいたかったのですが、もし子供たちが傷ついたら・・・と思い直し、聞いてもらえそうな議員さんにのみメール、ファックス、ロビイングをして告知していきました。

今回は厳重で一般、記者のかたも完全予約制にさせていただきました。多くの人に聞いてもらいたいと思いながらも、今はヘイトスピーチが活発な状況です。大人だけの集会ならまだよいのですが、子供を主役にしているので、安全第一にさせていただきました。そのため所属がはっきりしない場合はお断りさせていただくことも何件かありました。不快な気持ちになられたかたは、大変申し訳ありませんでした。どうかご理解いただければと思います。

国会議員5名、前国会議員2名 地方議員2名 の方々が来てくださいました。基本、院内集会というのは、当日まで誰が来てくれるか分からないので、いつも始まるまで生きた心地がしません。議員が誰も来なければ、子供たちになんと謝ればよいのかと心臓バクバクです。

それと同時にもしかしたら嫌がらせが来るかもしれない。私が責任をもって子供達や参加者をお守りしなければならない。差別主義者が来たら、毅然とした態度でもって帰っていただこうと決意していました。鼻息荒く入口をうろうろしていましたが結局、そういう人たちは現れませんでした。拍子抜けですが、良かったです。

11人の子供たちが自分に置かれている境遇を話してくれました。音声は一部の許可を得た子だけ、公開します

もちろん院内集会をやったからといって一足飛びに状況が変わることにはなりません。砂漠に水をまくようなものかもしれない。でもやらなければまったく何も変わることはないのです。子供たちの話を聞いてくれた人々が、自分に何ができるかという問題提起になれば、やった甲斐があるというものです。私もまだまだ考えていきたいと思います。

無料で「織田朝日の見る世界」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

誰でも
フィリピン人妻Fさんと日本人夫Sさんご夫婦のお話
誰でも
参議院議員会館にロビイングへ行ってきた。
誰でも
「世界難民の日 よだかれんさんのお話を聞く」
誰でも
「ビザのない外国人は運転免許証が更新できなくなる件について」
誰でも
「カメルーン人男性、地裁、高裁とも勝訴。難民と認められるまで、何故14...
誰でも
映画「みんなおしゃべり」は面白い
誰でも
「日本生まれの女の子が最後に残した言葉」
誰でも
終わらないクルド人問題