参議院議員会館にロビイングへ行ってきた。

少し遡って5月に、仮放免の子供たちのことで25件ほど議員事務所にロビイングに行ったが、なかなか議員本人とは会えることはなかった(3人くらい)。しかし後日、立憲民主党の某議員事務所(別に隠すことでもないんだけど)から連絡があり、議員直々に話を聞くと言われた。
ありがたいと思い、仮放免の学生を連れて改めて議員会館に出向き、色々相談させていただいた。親身に話を聞いてくださり感謝しています。
その後に他の事務所にも寄ってみた。時間がなかったので2件しか行けなかったけど、2件とも議員が居て、アポなしにもかかわらず親切に対応してくれた。学生は嬉しそうだったので、連れてこれて良かった。
今も苦しむ子供たち
2023年に難民入管法が改正されて以来、確かに在留資格(ビザ)をとれた家族は何組かいる。よくこの排外主義の波が激しい中、入管庁はビザを出したと思う。それはそれで感謝したい気持ちはなくもない。
だけど私は、未だにビザがもらえてない子供たちのことが気になっている。もらえる人ともらえない人の境目がどうしてもわからない。
ビザをもらえなかった子だって、努力家で勉強熱心で日本で生きていくために必死で頑張っていた。そんな子たちが未だにビザが出ないことで苦しんでいる。まだ諦めきれないでいる。
政府、入管庁側に「十分ビザを出しただろう」と言われてしまえば、それは分からないわけではない。それでも私は、この取りこぼされてしまった子供たちをどうしても見捨てることができない。
今年3月のことだった。私がフィリピン人の仮放免手続きの付き添いで東京入管に来ていた。顔見知りの仮放免の学生と久しぶりに会った。学生は日本語が分からない人の為に通訳で来ていた。私を見るなり、唐突に言葉を発した。
「お久しぶりです。織田さん、私を助けてください!」
人に助けを求める言葉など、余程のことでなければ出てこないだろう。それだけ状況に追い詰められていたのだと感じた。これに手を差し伸べないわけにはいかなかった。この学生以外にも、困っているという相談をよくもらう。自分たちにはやっとビザが出たけど、同じ日にお父さんだけ収容された。念願のビザが出たのに、とてもじゃないが喜ぶことができなかった。もう帰国しかないのかと絶望している。これではいったい何のためにビザを出したのか分からない。天国から地獄へ突き落したようなものだ。
「大人は子供を守るもの」私はいつもそう思っている。この世の中で、どの国籍であろうが子供が苦しんでいることはあってはならない。自分にできることがあるならば何かしてあげたいし、自分1人くらい、彼らの味方をしたっていいじゃないか。
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